ゴールデンウイークが始まり、高速道路は大渋滞。
こんな日は、行楽地などに行かず近所をのんびり散歩などして過ごすのがよい。
我が家も、近くの商店街のだんご屋さんで柏餅をかった。
あんこと味噌の両方を購入したが、あんこのほうが断然好物だ。

5月5日は兜を飾り、柏餅をお供えするのが常識
普段はあまり気にしないが、子どもの日(端午の節句)には、やはり柏餅だ。
昭和生まれ代表としては、五月五日は兜を飾り、柏餅をお供えするのが常識であろう。

餅の色もあんこが白で、味噌がピンクと分かりやすいが、なぜ柏餅をお供えするのかという意味を調べてみると意外なことが分かった。
柏の葉は神様にお供えものを乗せる神聖な器
柏の葉はもともと神聖なもの。
神社には三種の神器があるが、その神さまへのお供え物をのせる器として古代より柏の葉っぱが使われたとのこと。

鎌倉時代以降、武士が世の中を治める時代となり、柏の木が新芽が育つまでは古い葉が落ちないということから「新芽=子どもが生まれる」まで、「古い葉=親が亡くならない」と考えられた。
跡継ぎが途絶えない、
家系が途切れない、
つまり「子孫繁栄」という武家文化特有の縁起から生まれたようだ。

日本では端午の節句に男の子の武運と健康と成長を祈願した行事を行う風習がある。
兜を飾り、柏餅をお供えするのも家系を重んじる武士としとても大事な意味があったのだ。
日本の武家文化や伝統を受け継ぐことが大切
ビジネスにおいても年長の経営者の方と話す際に、我が国の文化や伝統について知らないと話にならないし、恥ずかしい思いをすることがある。
外国からの顧客からの質問に答えられないことも多い。
私も含め、日本人は自国の正しい歴史を知らな過ぎる。

うちにも小学生になる息子がいるので、私が幼いころに買ってもらった兜を受け継いで、毎年飾っている。
自分が子供のころもそうだったし、息子の世代になっても兜を飾るのは武家の習いであろうと想像できたが、柏餅の由来の意味は正直知らなかった。
日本の武家文化や伝統を子供や若い人たちに受け継いでいくのが自分たちの大切な役目だと改めて感じた。