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起業はするな!!経営者歴12年の中小零細会社の社長の本音!

世の中は副業ブームすよね。
サラリーマンの年収は減り続ける
消費税は上がる
景気は悪くなる
一方で、ユーチューブやブログやSNSで情報を発信して好きなことをして稼いでいる人が増えているのも事実です。
そんな中、自分も起業をして稼ぎたい!
と思ってい人も多いかと思います。
確かに、ビジネス系のユーチューバーの方などを見ていると、起業を少しあおるようなが動画も多く見かけます。
しかし、実際に起業した人間からするとはなはだ疑問です。
それって、自分が成功していないからじゃないか?という批判はあるかと思います。
確かに、その通りかもしれません。
10年間務めた大手企業をやめてIT業界に転職して、40才で独立しました。
その後、12年間なんとか生き延びてきましたが、成功らしい成功はなく失敗の連続です
でも、成功した事例だけをとらえて、表に出ない数多くの失敗例を学ばなければならないのも事実だと思います。
結論から言えば、
野たれ死んでも良いという覚悟がなければ、起業は辞めた方がよいです。
起業して自分がお金を払う立場になると、いかにサラリーマンが守られた存在であったかが身にしみてわかります。
サラリーマンは、毎日の通勤ラッシュで消耗することは事実です。
でも、毎月決まった日に定期的にお金が入ってくるシステムは有り難いの一言につきます。
もちろん、会社でリストラにあったり倒産したりするリスクもあることは事実です。
しかし、起業して失敗するリスクはそれの何十番も何百倍も高いことを知っておくべきと思います。
ビジネスは金儲けが全て

中小零細企業は、常に倒産廃業との闘いです。
いつもリスクにさらされています。
資金がショートしたら一貫のおしまい!
会社の倒産は、黒字でも赤字でも借金でもなく、現金がなくなった時です。
好きなことをやりたいから起業をするのは男のロマンだ!ということは簡単ですが、起業してからはそんな甘いこといっていられません。
日々資金繰りに追われます。
こんなはずではなかった!と思っても毎月毎月売上を上げてかなくてはなりません。
ビジネスは金儲けが全てです。
金を儲けることにつきます。
(自分はそれほど儲けられれいないけどね^^;)
金がプラスに入ってくれば安心できますし、時間という自由を得られます。
お金が無ければ潰れます。
実にシンプルですが、つねに金の苦労がつきまといます。
中小零細企業が10年間生き残る確率はたった1割

統計でいうと国内約420万社の99%は中小企業です。
中小企業とは取扱いジャンルにおいて違いはありますが、我々のような小売業においては資本金5,000万円以下又は従業者数50人以下の企業をさします。
さらに、従業員5人以下の零細企業と言われる法人が全体の約90%になります。
皆さんも以下の話を聞いたことあるかと思いますが、企業の生存率は
・1年後に60%が倒産
・5年後に85%が倒産
・10年後に90%が倒産
実に、10年間で生き残る会社は1割ということになります。
会社全体でみるもう少し生き残っている気もしますが、まあ生き残るのが厳しいのは間違いありません。
だから後先考えずに、サラリーマンを辞めることはおススメできません。
起業を安直に考えるべきではありません。
サラリーマンをやりながら副業がベター

やはりおススメは、サラリーマンをやりながら副業することです。
月給が25万円ぐらいだとして、プラスで5万円や10万円稼ぐということは大変ですが、非常に有効だと思います。
でもあくまでも本業もしっかりやることが前提ですよ。
副業の方法はまた別にお話したいと思いますが、手っ取り早くヤフオクやメルカリなど転売なども良いと思います。
ジャンルによりますが、少なからずのお金を稼ぐことができます。
また、ブログやユーチューブも長い目でみるとストックビジネスなので同時にすすめるのもようでしょう。
なので、サラリーマンの方であれば、月のサラリーを上回るぐらいの副収入が得られてから起業しても遅くありません。
副業で、今稼いでいるからといって稼ぎ続けられる保証はありませんかならね。
しかもその事業やサービスが、長期的、5年できれば10年ぐらい継続的儲けられる仕組みになっているのであれば独立を考えても良いと思います。
いやいや、今すぐ企業したい
起業にリスクはつきものだ
今はゼロでも必ず成功する確信がある
という人もいると思います。
そんな人には、出来る限りミニマムスタートでやってみたらよいと思います。
大切なので何度でもいいます。
お金がショートしたら、事業は終わりです。
私から出来るアドバイスは、起業するなら死なない程度にです!
事務所を借りずに自宅でミニマムスタート!

最初ある程度資本金があると、駅前に事務所借りて社有車なんかも欲しいななんて思う人も多いと思います。
ハッキリいって必要ありません。
料金の高いオフィスを借りることは、無駄です。
起業は、自宅で十分です。
出来るだけミニマムにスタートすべきです。
今、ネット環境さえあればパソコン1台スマホ1台あれば十分仕事ができます。
複数人数で会社をスタートするのであればある程度しかなたいことかと思いますが、自分一人の企業ならオフィスなどまったく必要ありません。
オフィスを借りると、例え安いアパートでも東京なら月6-8万円ぐらいかかります。
そこに、敷金だ、礼金だ、引っ越し費用だと入れると半年分ぐらいの家賃が必要になります。
事務所を探す時間だったかかりますよね。
仮に、8万円の場所を借りるとして1年で
「8万円×12ヶ月=96万円」
さらに、法人契約であると消費税が掛かってきますので100万円を超える費用が掛かることになります。
100万円の利益を出すためにいったい自分のサービスをどのくらい売らなければいけないでしょうか?
200万円?
300万円?
そいう自分も税込で9万円程度のマンションの一室をオフィスとして10年間借りていました。
「9万円×12ヶ月×10年=1,080万円」
実に1,080万円以上もの金を事務所賃料だけに支払ったことになります。
今考えると超ーーーーーーもったいないです。
世間知らずとは私のことです。
さらにオフィスがあると机やいす、キャビネット、打ち合わせテーブル、冷蔵庫、レンジなど余計な出費が増えます。
追加で20-30万円の金があっとう間になくなります。
その他、月々の電気代・水道代などの光熱費もに必要になります。
結局自分の実家に登記上の住所を移したのですが、12年前の創業当時の自分に声を掛けるのであれば間違いなくいいます。
お金が勿体ないからオフィスなど借りるな!
最初っから自宅で十分だろ!!
どうしても打ち合わせするスペースが必要ということであれば、取引先へ伺う、貸会議室を借りる、ファーストフードを利用するなどでOKです。
とにかく家賃という固定費を払い続けるのはもったいないです。
儲かってお金の使い道に困るぐらいになって考えれば良いと思います。
社有車など全く必要なし!チャリで十分

社有車も全く必要ありません。
自分も調子に乗って一国一城に主になったのだから、中古の外車の一つでも買ってもバチあたらんだろうっと思って安いBMWを社有車にしていました。
金を失う典型的な考え方です。
購入の初期費用でも100万円ぐらいかかりましたが、車は持っているだけで無駄な維持費がかかります。
・駐車場代
・車検代
・修理代
・保険代
・ガソリン代
年間でいったいいくらかかるのでしょうか?
都内で車を所有したら最低でも年間40万円ぐらいぐらいかかりますよね。
これも10年間で400万円。。
超もったいない。。
今なら必要に応じてカーシェアを利用すれば十分です。
カーシェアの法人契約であれば月額はかかりませんし、15分単位で数百円から借りることが可能です。
ネットやスマホから簡単に予約が可能です。
なんといってもガソリン代がただです。(利用代金に含まれています。)
なので、私が勧めるおすすめ移動手段は、チャリ=自転車です!
自転車は大抵所有していると思いますし、なければ中古なら1万円ぐらいで買えます。
維持費は、ほぼかかりません!
タイヤ減ったりパンクしたりするけど、でも年に1万円はかからないでしょう。
さらに運動不足解消にもなるし、有酸素運動なので健康にも良いですよね!
忙しい社長業でジムに行く暇もないなんて、言い訳いわなくてすみます。
雨の日は少々つらいですが、雨がっぱと傘で乗り切れます。
とにかく、社有車は不要です。
出来るだけ若いうちにスタートを切る

自分の場合、20代から漠然と独立したい気持ちでいましたが、だらだら時が過ぎ、結局40才からの起業になってしまいました。
サラリーマンを経験して組織というものや人間関係、営業など身をもって体験したことは良いとは思います。
しかし、社長業はやってみないとわからないこと本当に多いです。
だから、20才で起業した人も40才で起業した人も年齢ではなく社長歴でみるべきだと思います。
そういう意味でもフットワークが軽く、体力も気力も充実している若いうちに起業することをお勧めします。
腹を決めたなら早い方が良いです。
仮に、起業に失敗し10年後会社をたたんで、再就職するにしても、20才で起業した人ならば30才。
まだまだ転職も就職も出来る年齢です。
やり直しは効きます。
しかし、40才で起業した人であれば50才になっています。
残念ながら、手に職があったりや特定のジャンルで実績がない場合、年齢的にも再就職はマジで厳しいと思います。
かりに、就職先があったとしても以前勤めていた会社より手取りが増えることはほぼ100%ありえません。
半分以下の賃金でもまず見つからないでしょう。
今や年収300万円以下の低所得者のことが話題になりますが、それすら稼げない人が多いのではないでしょうか?
いや私は、背水の陣で臨むんだという気持ちもわからなくないですが、失敗することも想定したほうが賢明かと思います。
自分一人ならまだしも、配偶者や子どもさんなどいるのであれば、家族も巻き込むことになります。
最悪のシナリオも経営者であればイメージすべきです。
まとめ

世の中に「七転び八起き」ということわざがあります。
七回転んでも八回起きてくればよい、失敗無くして成功なし、何度でも挑戦するとても前向きなことばだと思います。
経営も七転び八起きの精神が必要だとものの本に書いてあったことを覚えています。
でも、実際に起業して会社経営して私が実感したことわざは、ちょっと違います。
「七転八倒」
七転び八起きではないですよ!
七転八倒(しちてんばっとう)です。
転びっぱなし、倒れ続けるってこと。
失敗ばかり、失敗の連続です。
失敗の連続に活路を見出すことが、起業の本質なのだと思います。