今日は、東京海洋大学で行われた海の日イベントに親子で参加してきた。
ちなみに、海の日の由来を知っているだろうか?
東京海洋大学のホームページによれば
また、平成15年からは7月の第3月曜日が「海の日」となりました。
とのこと。
確かに我々が子供のころは海の日の祝日などなかった。
目次
東京海洋大学は都会の真ん中にある国立大学

小雨も上がって、JR品川駅から徒歩10分程度で東京海洋大学品川キャンパスに到着した。
東京海洋大学は品川駅港南口からすぐ、都会の真ん中に位置する。
しかも知らなかったのだが、国立大学とのこと。
ちなみに昔は、東京商船大学と言っていたはず。
2003年に東京商船大学と東京水産大学を統合し、国立大学法人東京海洋大学となったそうだ。

構内に入ると大きなクジラの骨が展示さてていた。
その隣には捕鯨砲も展示。
この夏、日本の商業捕鯨も再開されたので美味しいクジラの肉がまた食べられそうだ。
燃える氷!メタンハイドレード
イベントの中でメタンハイドレートで有名な青山千春博士の講義があった。
実験室には、大勢の子供たちや大人たちが詰めかけて大盛況。
おしゃべりも巧妙な先生の話で盛り上がった。
金髪がトレードマークのとても気さくな先生だ。

プロジェクターに映し出された、映像には日本の排他的経済水域(EEZ)内の海底1,000mからメタンハイドレートの塊を採取する特殊船の映像が映し出されていた。
これは、使用されたのは東京海洋大学の船か??
メタンハイドレートとは何か?
メタンハイドレート(methane hydrate)は「燃える氷」と呼ばれている。
ウィキペディアによると「低温かつ高圧の条件下でメタン分子が水分子に囲まれた、網状の結晶構造をもつ包接水和物の固体」とある。

簡単にいうと「メタンガス」と「氷」の塊である。
海底下の地層に存在し、天然ガスの成分であるメタンガスを含んだ物質。
一定の温度や気圧の環境下で分解しされて、メタンガスを発生させるのである。

また、メタンは石油や石炭に比べ燃焼時の二酸化炭素排出量がおよそ半分であるため、環境に優しい新エネルギー源であるとされているようだ。
今回の実験で使われたメタンハイドレートも特殊な探知機などのにより埋蔵箇所を調査して、掘削した結果見つけらてたものらしい。
メタンハイドレードはマイナス184度の容器の中
マイナス184度に冷凍された液体窒素の中に入った、メタンハイドレートは白くて飴玉みたいだった。

表面も当りまえだけど冷たい。
金網の上において、ビーカーを下にセット。
子供のころの行った理科の実験が思いだされた。

着火マンですぐにメタンハイドレートに火がついた。
まさに「燃える氷」のようである。
メタンハイドレートの塊10個で、あっという間の燃焼実験だった。
実験はやっぱり面白い
ちなみに下からたれるものの中身は燃えカスの水。
子供たちからの冷たい?熱い?の指摘が飛び交う。
子供たちの好奇心旺盛で素直な意見は気持ちいい。

先生がビーカーをもってまわってくれたので、自分自身も触ってみた。
案の定冷たかった。
やっぱり実験は面白い。
日本は資源小国ではない!むしろ資源大国?
このような天然資源が日本の周囲にある海底に眠っていることは非常に興味深い。
ただ、今回の実験に使われた天然メタンハイドレートの塊も日本海近海とはいえ約1,000mからようやく摂取されたもの。

商業化されるまでにはかなりの時間とコストがかかりそうである。
現在では、石油やシェールガスを外国から買ってくるほうがはるかに安く効率が良いだろう。
しかし、中東情勢や中国の海洋進出がきな臭い今、自前の資源、とくにエネルギー資源をもつことは非常に意義あることだと思う。
これらエネルギー資源は単なる資源ではなく戦略物質。
大東亜戦争も石油を巡る戦いだったことを考えるとことなおさらそう思う。
何時の日か、日本が資源小国ではなく資源大国になるための夢あるプロジェクトの一つとしてメタンハイドレートに期待してみよう。